観察レポート 2019年8月~2020年2月まで

新型コロナウイルス感染防止のため 2020年3月~6月まで活動を中止しました。

野川公園月例観察会 

2020年2月16日日)9時~10時

あいにくの雨で、参加者は8名

雨の様子を見るためにトイレの軒先を借りていましたが、高橋幹事がシャクガの一種であるシロフフユエダシャクを見つけてくれました。外側の壁に、へばりつくように止まっていました。

シロフフユエダシャク

野鳥:カルガモ、カワウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ

植物:花・ジンチョウゲ、実・ネズミモチ

昆虫:アオスジアゲハ(蛹)、シロフフユエダシャク、

ナミテントウ(トイレの壁で)

★会員の結城さんからの情報:3月には、火星・土星・木星が接近し、中旬ごろには、月も併せて4つの星が並んで見えるとのこと(早朝5時ごろ、東南の方向)★

下記のサイトをご参照ください。

「月が火星と木星、土星に接近」(国立天文台)

「火星と土星、木星に接近」(国立天文台)

 

アオスジアゲハ(蛹)


第687回 小石川後楽園 観察会

2020年2月11日(祝)

小石川後楽園で梅を中心とした観察会を行いました。

庭園の由来について詳しいお話をしてくださった会員の 高橋康夫さん(日本庭園協会の会長)に御礼申し上げます。

 

 

庭園内で確認できた野鳥は以下の通りでした。

野鳥:ヒドリガモ、マガモ、カイツブリ、

カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ツグミ、キセキレイ、ハクセキレイ、

カワラバト(ドバト)

 

 

 

ホームページによると2月9日の時点で

20種(品種)の梅が開花していることでした。

品種名は、光圀、八重寒紅、大盃、冬至、小梅、八重旭、鹿児島紅、白加賀、藤牡丹枝垂れ、白滝枝垂れ、呉服枝垂れ、玉英、蝶千鳥、浜千鳥、紅千鳥、

唐梅、寒紅梅、未開紅、青軸、月宮殿、豊後などとなっていましたが、参加された皆さんは、全部確認できたでしょうか。

 


第686回 野川公園月例観察会 

2020年1月19日(日)9時~11時

場所:野川公園 参加者は25名。

晴れ 

好天での気持ちのいい観察会でした。

総会が午後から予定されていましたので、11時頃に切り上げました。

タカが3種、観察されました。

観察記録 野鳥:カルガモ、カワウ、トビ、ハイタカ、ノスリ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、シメ、カワラバト(ドバト)

 

植物:花・シロバナアブラギク、ハルジオン、雑種タンポポ、オニタビラコ、オニノゲシ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ミチタネツケバナ、セツブンソウ、カンアオイ、ロウバイ、ソシンロウバイ、コブクザクラ、ヤブツバキ、オニシバリ、ウグイスカグラ、オオハナワラビ、実・キチジョウソウ、ヒメヤブラン、ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)、ムサシアブミ、マンリョウ

 

 

昆虫:ゴマダラチョウ(幼虫)、ナミスジフユナミシャク、カメノコテントウ、クチブトゾウムシsp、アカアシノミゾウムシ

 蜘蛛:キハダエビグモ

 

 その他:トビムシsp


第686回 野川公園月例観察会 

2019年12月15日(日)9時~12時(晴)

場所:野川公園 参加者:24名 

初冬らしい寒さの中、大勢の方が参加。さすがに花は少なかったようだが、それなりに楽しみはあったようだ。ハルジオンがまだ咲いているというか、もう咲いていたようだ。昆虫も少ない中、野鳥も冬鳥のツグミ、シメなどが見られました。水量が増えたのでカルガモも数が増えているようです。(K)

 観察記録・野鳥:マガモ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ツグミ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、アオジ、

植物:花・シロバナアブラギク、アワコガネギク、ヒメジョオン、ハルジオン、ツワブキ、ハキダメギク、コセンダングサ、オオブタクサ、タイアザミ、雑種タンポポ、ムラサキサギゴケ、トマト、ムラサキツメクサ(アカツメクサ)、ムラサキカタバミ、イヌガラシ、ウシハコベ、ミゾソバ、キチジョウソウ、メリケンガヤツリ、フユノハナワラビ、オオハナワラビ、サザンカ、

蜘蛛:アオオニグモ 

 

昆虫:ヤマトシジミ、クロスジフユエダシャク、ナナホシテントウ、クロヤマアリ、ヨコヅナサシガメ、コバネイナゴ、モリチャバネゴキブリ、

クロスジフユエダシャクが数多く落ち葉の上をひらひらと飛び回っていた。高橋幹事がこの虫の生態について話を披露してくださり、勉強になりました。冬のこの時期に昼間に飛び回る白い蛾は、目立ちます。



第685回 見沼田んぼ野鳥観察会 

2019年12月7日(土)9時~13時(曇のち雨)

場 所:見沼田んぼ第一調整池 

参加者:4名

 

はっきりしない天気の中、東浦和へ。前日の天気予報が悪かったせいか、参加者は4名にとどまった。曇り空の中、見沼田んぼを目指す。側を流れる芝川は、護岸工事が進んで、川岸のコンクリート化が進められていた。見沼田んぼは、先日の台風で水量が増え、葦原も水に覆おわれる部分が見られた。

 カモ類の数量が少ない。水深が深くなったせいか、水に潜るカモ類(ホシハジロ・キンクロハジロ・ミコアイサなど)やカイツブリ(カンムリなど4種類)が目立った。11時ごろに雨が降り出す。天気が悪いせいか、ワシタカ類がいつもようには姿を見せない。今回は、ベニマシコの姿が見られなかったが、オオジュリンが葦の茎につかまって、盛んに茎の中の虫を食べているのが観察できた。

観察記録・野鳥:マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、チュウヒ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、カワラバト(ドバト)

 

昼食を済ませた後、雨がさらに降りだしたので、午後1時ごろに観察を切り上げた。天候が芳しくない中、38種の野鳥が観察できた。見沼田んぼは小金井からも近く、いろいろな野鳥が見られる貴重な観察地だと思う。(貫井南町1丁目:川崎道雄) 



第684回 11月17日(日)

野川公園定例観察会

午前9時~12時(晴)

場所・野川公園 

参加者:29名

 秋日和の好天に恵まれた中  花々は少なかったですが、それでもツワブキなどが咲き、又適当に鳥も出現してくれました。

久しぶりの高橋幹事の参加で虫の観察も適格に判断され、何時もより種類も多かったのでは?

天気が良く、暖かかったせいでしょうか、この時期にしては、蝶々や蜻蛉が多く見られました。草花の開花は、キク科の植物が多かったようです。

野鳥:カルガモ、キジバト、ノスリ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ハクセキレイ、カワラヒワ、カワラバト(ドバト)

植物:花・シロバナアブラギク、アワコガネギク、カントウヨメナ、シロヨメナ、コウヤボウキ、ツワブキ、ハキダメギク、コセンダングサ、オオブタクサ、ノハラアザミ、タイアザミ(トネアザミ)、ノゲシ、キツネノマゴ、オオイヌノフグリ、リンドウ、カタバミ、キンミズヒキ、シュウメイギク、ウシハコベ、ハナタデ、オシロイバナ、キチジョウソウ、エゴノキ 

昆虫:モンシロチョウ、キタキチョウ、ツマグロヒョウモン、ヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ウスタビガ、キボシカミキリ、キンケハラナガツチバチ、ヒメハラナガツチバチ、アキアカネ、ヒナバッタ、コバネイナゴ、ハラビロカマキリ、ホソヒラタアブ、ツマグロキンバエ 

 


ノスリ 翼の裏面の肩当たりの黒い斑紋が特徴的です。

 

ノスリ 翼の背の方の白い斑紋もノスリの特徴に合うように思います。


11月13日 早朝散歩

今朝は曇天の下やや暗く武蔵野公園内では、ヒヨドリは相手を探しているのかあちらこちらで追っかけこしています。

ツグミ・シメも数を増やしたようです。混群は今日は見当たらず。

ジョウビタキ 田んぼ

ホウジロ クジラ山

ツグミ 小金井新橋


11月8日 武蔵野公園 早朝散歩 (撮影:松村)

アオゲラ 

ジョウビタキ

カワセミ (田んぼにて)

ダイサギ


11月6日 武蔵野公園 早朝散歩  

ツグミの初認

1.日時 :2019.11.6 AM 6:48~

2.場所 :武蔵野公園 苗園内

 

3.現認者:松村 証拠写真

川霧が少ない朝でした。

クジラ山で知り合いと情報交換を終えた後、武蔵野公園内でツグミを発見初認となりました。田んぼにて常駐のジョウビタキ 野川公園ではシメ他確認。オオタカが定位置のICUに。直ぐに獲物を追って飛び出す。

帰路、クジラ山に戻りカシラダカ・ホウジロ・アオジを確認

昨日の情報ではベニマシコ♀を4羽見たとの 三度田んぼに出向き 、暫く様子を見ていると枯草の実を啄んでいるベニマシコ♀を発見。尚、昨日オオタカが狩場になっているクジラ山で低空を飛んでくれました。 

 

ベニマシコ ♀ 田んぼにて


第683回 10月20日(日)

野川公園定例観察会

午前9時~12時(晴)

場所・野川公園二枚橋集合 

参加者:20名

キク科とイネ科の花が多く咲いていたように思います。

野鳥:カルガモ、キジバト、アオサギ、オオタカ、アオゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ハクセキレイ


イヌショウマ

ノダケ (花はカレーの香りがします)

シュウメイギク


花:アシボソ イヌガラシ イヌショウマ イヌタデ イモカタバミ ウシハコベ エノキグサ エノコログサ オオオナモミ オオバコ オケラ オオブタクサ オシロイバナ オニタビラコ オヒシバ カタバミ カントウヨメナ キツネノマゴ キンミズヒキ キンモクセイ ゲンノショウコ コウゾリナ コセンダングサ コナスビ コブクザクラ コマツヨイグサ コメナモミ コメヒシバ ササガヤ シマスズメノヒエ シロヤマギク セイバンモロコシ タマスダレ ツユクサ チヂミザサ ナンテンハギ ノダケ ノハラアザミ ハキダメギク ヒナタイノコヅチ ヒメジョオン ホトトギス メヒシバ  ミゾソバ ムラサキツメクサ ムラサキサギゴケ ヤクシソウ ヨウシュヤマゴポウ ユウガギク ユウゲショウ カワミドリ シロヨメナ サクラタデ レモンエゴマ トネアザミ チカラシバ ヌカキビ シュウメイギク ワレモコウ


クロコノマチョウ

ジョロウグモ・

オオアオイトトンボ


昆虫:キタキチョウ、モンキチョウ、ルリタテハ、ツマグロヒョウモン、クロコノマチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、シロオビノメイガ、マメコガネ、ナナホシテントウ、チャイロスズメバチ、セグロアシナガバチ、クマバチ、ハグロトンボ、オオアオイトトンボ、ウスバキトンボ、コノシメトンボ、アキアカネ、ツクツクボウシ、ヨコヅナサシガメ、コバネイナゴ、エンマコオロギ、アオマツムシ、キタヒメヒラタアブ 

★★★オオアオイトトンボが観察されましたが、これは201410の観察会以来の記録になります。★★★



 第682回  9月28日(土)

タカの渡り観察会

集合:8時40分 JR青梅駅改札口 

(駅ロータリーより8時47分発のバスに乗り吉野梅林下車) 

 

青梅の梅の公園でタカの渡りの観察をしました。

昨日まで、3日続けて3桁の数のタカが飛んだようだが、本日は30羽程度にとどまりました。

天気も良く、空を見上げてタカを待つ観察会も乙なものでした。参加者は6名でした。

観察された渡りと思われるワシタカ

ハチクマ 5、サシバ 17、ノスリ 6、ツミ 1、ハヤブサ 3

会としての記録

キジバト、ハチクマ、トビ、ツミ、サシバ、ノスリ、ハヤブサ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、イカル(群れ)



第681回 9月22日(日)

東京港野鳥公園観察会 (曇)

場所:東京港野鳥公園 参加者5名

 

集合:東京モノレール 

流通センター駅 改札口 午前9時30分

9時30分~130分 

 前日の天気予報が悪かったせいか参加者は5名にとどまりました。雨は結局降ることもなく、暑いくらいでした。野鳥の方も「参加者」が少ない感じでしたが、ミズキの実を食べに来ていたエゾビタキが見られました。水辺ではイソシギが5羽まとまって見られましたが、そのほかのシギ・チドリは見られませんでした。カモは、カルガモ以外では、オナガガモのエクリプスらしき個体が見られました。今回はモノレールの「流通センター」駅から徒歩で野鳥公園へ行きましたが、大森駅からバスが出ているようです。

(貫井南町1丁目 川崎道雄)

野鳥:カルガモ、オナガガモ(エクリプス)、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギ、トビ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、エゾビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラバト(ドバト)

 



第680回 9月15日(日)

野川公園定例観察会

午前9時~12時(快晴)

場所・野川公園二枚橋集合 

参加者:16名

オトコエシ

初めの集まりでの報告がいつも充実していますが、今回もイワシャコ(珍鳥)やイソヒヨドリの増加の話、トキンソウ(吐金草)の実物を見せてもらえた。その後、メヒシバの種の観察や、ハイイロチョッキリが枝ごとコナラの実を落としているのがなぜなのかを考える。アキアカネ、ウスバキトンボが飛び、ツマグロヒョウモンでタテハチョウの4つ足を確認。自然観察園で咲いたキバナアキギリにトラマルハナバチがきて花の中に入って花粉が着く仕組み。どれも一歩踏み込んだ説明で面白かったです。(練馬区:青木佐保)

クマバチ&カリガネソウ



  第679回 8月18日(日)

野川公園定例観察会

暑い中、16名が参加されました。日陰を探しながらの観察でした。会員の健康を考慮し11時30分に観察を終了しました。

オミナエシ&セミの抜け殻

観察風景

植物:花・ユウガギク、ヒメムカシヨモギ、イヌキクイモ、ヒヨドリバナ、オオブタクサ、ハルシャギク、ツリガネニンジン、オトコエシ、オミナエシ、ヘクソカズラ、ヘラオオバコ、キツネノマゴ、ハエドクソウ、トキワハゼ、ワルナスビ、

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マメコガネ

野鳥:ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、メジロ、

カワラバト(ドバト)

蜘蛛:ワキグロサツマノミダマシ、

ナガコガネグモ
爬虫類:ニホンカナヘビ

昆虫:ジャコウアゲハ、アオスジアゲハ、アゲハ、モンキチョウ、ツマグロヒョウモン、ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、シロテンハナムグリ、タマムシ、ニジュウヤホシテントウ、クマバチ、ハグロトンボ、オニヤンマ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、リスアカネ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシ、ショウリョウバッタ